先週、日露法律家協会(http://jrlc.jp)の集まりに参加しました。ロシアからはコノヴァロフ連邦司法大臣、ボリセンコ元副大臣らが来日され、従前より議題となっていた今後の日露の法曹、法学部生らの交流について協議されました。
同時並行的にサンクトペテルブルグ大学法学部のイリヤ・ワシリエフ准教授から「来年より、法学部において日本法のプログラムが始まる」という連絡を頂いておりました。今回来日された要人のお二人ともペテルブルグ大学のご出身であるため、ペテルブルグ大学の日本法プログラムの開始もなんらかの関係があるのかなと考えておりました。
日本側の代表である川村明先生や日露法律家協会の事務局となって精力的に動かれている先生方の情熱には、ぼんやりと参加させていただいている私などは頭がさがるばかりです。
今、日常業務に追われておりますが、来年から心を入れ直してロシア語の勉強とロシア法の研究を再開しようと思います。